WordpressサイトとHTMLサイトを比較するとそれぞれにメリット、デメリットがあります。
そこで今回はサーバーを移設(引越し)する際のことを考えてみます。
なかなかすることではありませんが、Wordpressをインストールしていたサーバーの調子が悪いとか、レンタルしているサーバーの契約更新を忘れていたことをきっかけに移設するということもあります。
移設することを考えるとWordpressサイトとHTMLサイトで、どのくらいの作業量の違いがあるかを確認しておきましょう。
■WordPressを移設する
Wordpressを移設するとなると様々な作業が必要になります。
大まかにあげると
- 移設前のサーバーと移設後のサーバーのPHP、MySQL、Apacheなどのバージョンをチェック
- WordPressのプログラムをFTPでダウンロード
- 移設前サーバーのデータベースのエクスポート
- WordPressの設定ファイルの変更(書き換え)
- エクスポートしたデータベースの書き換え
- 移設先サーバーへWordpressプログラムをアップロード
- 移設先サーバーでデータベース作成&データベースをインポート
- ネームサーバーの変更
- WordPressのドメイン設定の変更
- 移設後のサイトチェック
などがあります。
移設する際の状況によって若干作業内容が違ってきますが、だいたいこのくらいの作業は必要になります。
というのは、ドメインの変更があるなしでも若干作業内容が違ってきます。
慣れている人は、データのダウンロード時間を除くと1時間もかからず作業できますが、慣れていないアフィリエイト初心者だと結構大変かもしれません。
Wordpressを他サーバーへ移設する場合は、このくらいの作業内容が必要ということを覚えておきましょう。
■HTMLサイトを移設する
HTMLサイトのサーバー移設は、Wordpressサイトと比較すると簡単です。
というのもHTMLファイルのデータが、自分のPC内にある(手元にある)からです。
- 移設先のサーバーへHTMLファイルデータを入れるフォルダを作成
- 移設先サーバーへHTMLファイルデータをFTPでアップロード
- 移設前のサーバーのHTMLファイルデータを削除&契約解除
簡単にいうとこんな感じです。
作業量としては、Wordpressサイトと比較すると圧倒的に少ないですね。
楽です。
このようにサーバーの移設(お引越し)だけで考えると、
Wordoressサイト ・・・ 作業量が多い、大変!
HTMLサイト ・・・ 作業量が少ない、簡単
となると思います。
最初に作成したいサイトの設置サーバーの選択を間違えなければ、滅多にサーバー移設をすることはありませんが、もし移設する場合はこのくらいの違いがあるということです。
となると、
「安定したサーバーがいい!しかも、ずっと更新し続けるサイトを作る!」
と決まっているのであれば、エックスサーバーでリファインSNOWのテンプレートを使ったWordpressサイトを作るのがベストです。
Wordpressでサイトを作るならアフィリエイトノウハウとSEO対策されたWordpressテンプレート(リファインSNOW)がセットになったルレアを推奨します。
「とりあえず、HTMLサイトを手軽に作りたい!」
「物販サイトを量産したい!」
ということでしたら、移設も簡単ですし、だいたいのサーバーはOKなので、サイト作成はアフィリエイト初心者でしたらシリウスがよいでしょう。
ご自分の目的・用途に合わせて選んでみてくださいね!